ご了承くださいませ。
10/5(日)は有楽町東京国際フォーラムで開催される大江戸骨董市に出店いたします。今のところ怪しい雲行きですが、それに負けないくらい怪しいものを用意したいと思っております。
八丁堀茅場町界隈のランチを求めるサラリーマンたちの喧噪を、そのままウチの店にも反映させることができたら、それなりに財を成すことができるのではなかろうかと妄想することがありますが、短い休憩時間をわざわざ費やしてもらうに足る逸品があるわけでもないので、やはりそれは妄想に過ぎないのかもしれません。
逆境転じて好機と成すというようなプロジェクトX的才能が圧倒的に欠如しているので、機を見て敏に動けないのが、我ながらもどかしいところです。まずは失敗を前提として、いろいろ挑戦するべきなのでしょう。
考えてみたのは、惣菜屋さんとのコラボレーション。サンドウィッチのどれかひとつに池波正太郎の文庫本が挟まっているとか、チキン南蛮弁当の付け合わせの卵焼きが、よく見ると黄瀬戸の陶片だったとか、おにぎりの海苔にロレンス・ダレルの黒い本のカバーを使うとか、ろくでもないとは言え、いくつかアイデアはあるのです。お弁当で提供できるほどの黄瀬戸が集まるのかという問題もありますが、どうなんでしょう。やらずに後悔するよりやって後悔しろとは言いますが、やらずに済むならそれに越したことはないこともあるはずです。
『円と楕円の世界』 後藤明生 河出書房新社 1972年11月15日初版 帯少破れ 2,500円 「PとT、1 2 3 4 Aと刻印されたダイス」 アメリカ製のボードゲームのダイスだそうですが、 詳しいことは分かりません。ご教示願います。 SOLD OUT |
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