11/16(日)は有楽町東京国際フォーラムで開催される
大江戸骨董市に出店いたします。
皆さまのお越しをお待ちしております。
初冬の晴天の下、店を開ける前に新橋のSL広場前で今日から開催されている古本市をのぞいてきました。SLと古本と青空・・過剰なまでに叙情的な道具立てが物悲しさを誘い、にじむ涙で物色に集中できませんでした。というのはもちろん嘘で、相当にあさましい風情で掘出し物はないかと本の山の間を右往左往。3冊ほど手にしたところで、空腹と時間切れにより離脱。新橋古本まつりは11/15(土)まで開催です。
せっかくの新橋、それらしきランチを食してから店に行こうと、レトロな駅ビル内を彷徨っていると、名高い「カフェテラス ポンヌフ」が目に入りました。今にもドニ・ラヴァンとジュリエット・ビノシュが飛び出してきそうな店構え。ちょっと気圧されて、無難にナポリタンを注文。麺太め軟らかめ、ケチャップたっぷりの正統派です。他の人がオーダーしたハンバーグナポリタンの運ばれるところが視界に入ったのですが、山盛りにしたナポリタンにハンバーグがドテッと乗った命名に偽りなしの代物。まったくそのまま。圧倒的な即物主義。飲食におけるアルテ・ポーヴェラ。小細工なしの直球勝負が却って新鮮に映り、感に堪えなかった次第。
では、今週もよろしくお願い致します。
『ジャン・ユスターシュ』 エスクァイアマガジンジャパン 2001年3月7日初版 遠山純生編集 |
レオス・カラックスがリスペクトし、 フィリップ・ガレルがオマージュを捧げてやまない ヌーヴェル・ヴァーグの異才ジャン・ユスターシュ の詳細が書かれたブックレット 1,300円 |
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