品物は当然のことながら、各位の得意とするものが並びました。古写経、初期伊万里、漆器、東南アジアもの、ジャンク等々。玄関先には柚子と銀杏まで売ってましたが、こちらは骨董品ではなく新鮮なものです。若宮大路まではすごい混雑ですが、小径を入って山に向かって歩いていけば、すぐに閑静な住宅地になります。西御門の地名は、源頼朝邸の西門に位置していることが由来で、21世紀の今も中世の谷戸の匂いを濃厚に漂わせています。まだ行ったことないなーという方は、次回春の開催の折に散策がてらぜひお運びください。繁忙期の観光地なんて行く気がしないという方も、かえって谷戸の奥まった長閑さを味わう絶好の機会だと思って、どうぞお出掛けください。
二日目の朝ご飯を食べた「あさくさ食堂」。向いのお洒落な 定食屋が行列してたので仕方なしの選択だったのですが、 色々な意味でおそるべきレベルの高さ。鎌倉に来るごとに 目にはしていたのですが入ったのは初めて。大正15年創業。 鎌倉古美術展とセットでぜひ。 |
西御門サローネ。玄関。住んでみたいけど、手入れが大変 そうで、すぐに心が折れてしまうでしょう。 |
奥の高床式の茶室。 |
小体な庭もいい感じです。 |
春もどうぞよろしくお願い致します。 |
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