2/17(金)〜21(火) 曳舟 RIGHT END ROOMにて『古物を壁に展示する企画展』に参加
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確定申告書類の作成といった差し迫った用事がある時ほど、人は店内のレイアウト変更などという目下喫緊ではないことに手をつけたりするものです。ふだんなら頼まれてもやらないことを自発的に始めるのは、何かの逃避行動ではあると思うのですが、その心理的な因果を探求しようと、分かりもしないのにジャック・ラカンを原書で読んでみたりするのは、この時期の自営の方々なら誰しも経験があることでしょう。
さて、ひと月前までは正月だったのに、それから一ヶ月が過ぎただけで二月になってしまいました。物販にとっては毎度厳しい年初ですが、今年もなんとか合法的に生き延びることができました。品物をお買い上げくださった方、気にしてくださった方、どうもありがとうございます。今月も引き続きのご愛顧をお願い申し上げます。サバイバル企画として、まるでロウアー・イースト・サイドに迷い込んだかのようだと言われる墨田区曳舟の「RIGHT END ROOM」で開催される『古物を壁に展示する企画展』に参加いたします。イベントコンセプトはもはや説明の余地がないほどタイトルに直接示されています。ものを壁に展示するという行為自体は、たとえば具体の堀尾貞治がやっていますから、ことさら新しいことではありませんが、それを販売するとなれば、一歩前進(もしくは後退)という感じで何か意義があるようなないような気がします。いつもは床なりテーブルなり、視線に対して水平に並んだ物どもが、あたかも重力に抗うかのように垂直に展示されるというのは、ちょっと見物ではないでしょうか。と、ひとごとのように言ってる場合ではなく、やはり今回も泣きながら仕入に奔走しなければならないのです。どうぞよろしくお願い致します。
直近の店内写真です。ご存知の方には一体どこが変わったのかと 思われそうですが。ご来店をお待ちしております。 |
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