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2016年8月1日月曜日

一か八か二か八か

8/5(金) 午前中出張のため15時からの開店です
8/7(日) 有楽町東京国際フォーラムの大江戸骨董市に出店いたします

8/19(金)〜21(日) nest(ネスト)/noeud(ヌー)/書肆逆光による古物の企画展
『キワッキワのど真ん中』を開催。

インスタグラムで店内商品を紹介しています。こちらから→👃
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 小売りにとって最大の壁、八月がやってきました。いわゆる二八(にっぱち)と言えば、物が売れなくなる、販売業に非常な苦戦を強いる月ですが、だとしたら、昨今は毎月が二八と言っても過言ではありません。それが分かっていながら無為無策でいられるはずもなく、故に月末月初にかけてささやかな割引セールと、中旬過ぎにはイベントをひとつ組み込みました。なにか月次対策を無理やり書かされる中間管理職の悲哀が漂っていますが、このまま野垂れ死にするわけにはいきません。『キワッキワのど真ん中』は、そんな八月の光が降り注ぐなかで行われる一か八かのイベントです。今回タッグを組むのは、カール・ゴッチばりの妥協なき仕入スタイルで業界を震撼させるnestさんとnoeudさん。二人の品物に合わせて恥ずかしくない物を集めてこなければいけません。やはりまた泣きながらの仕入となること必至です。
 そして10月にも作家の個展がひとつ決まっております。先日、そのDM用の写真撮影を当店にて行いました。素材はブツ撮り泣かせの漆器。ただ撮っただけでは、店内の商品や什器類、向かいの山口封筒店のビル、あの夏の思い出など、表面にいろんなものが写り込んでしまいます。それを阻止するためのデザイナー・カメラマン両氏の四苦八苦は、まさにプロフェッショナルの姿であり、それを間近に見て、なんかちょっとホントに自分もアレだなあと思いを新たにした次第です。
 世界規模の変革を肌で感じる日々ですが、まずは今週もよろしくお願い致します。

店内での撮影なので、自然光をトレーシングペーパーで
調整しなければなりません。            

小野寺公夫さんの朱塗大鉢。展示の詳細は徐々に明らかに
していきます。                   





 

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