21(火) 会津若松の狂える虎こと相田雄壱郎氏による金継ぎ教室開催のため
店舗営業は18時までとなります。世界が刮目する氏のブログはこちら→『雄壱郎雑記』
7/8(金)・9(土)・10(日) 教草〜繕いの古布〜開催
インスタグラムもぜひご覧ください。こちらから→👃
神田古書会館の即売会に行くも、見流す程度。北村透谷の『楚囚之詩』でもあれば買おうと思っていたのですが、見つけられませんでした。このまま店に戻っても、貴重な午前中の行動のオチがつかないので、御茶ノ水駅に取って返して、中央線で高円寺まで出向きました。まずは「太陽」で腹ごしらえしてから、作家の器で日本各地の和菓子を供する店「山桜桃屋」へ。蚤の市でやけに渋いものを買い回っていて、時折は逆光でも買い物をしていただいていた若い女性が、今月の8日に始めた店です。「ゆすらや」と読みます。
まずはこの経済状況下で店を開こうという蛮勇に驚かされますが、物件を人気の中央線沿線であっさりと見つけてくる引きの強さもすごいものです。小さなお店ですが、自分が探してきた上質な和菓子を食べてもらいたいというシンプルなコンセプトが、什器や造作とよく合っています。日々の鬱屈が洗い流されて、清らかな気持ちになりました。繁盛の暁にはぜひ雇ってもらいたいと思いました。
白い麻の暖簾が爽やかです。 |
さすが高円寺の商店街とあって、ひっきりなしに 人が行き来していました。羨ましい。 |
山形の梅のお菓子と冷たい煎茶。 相当美味しいです。 |
店主が買い付けた古物にいけられている 野の花。 |
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