で、調べた結果得た答えが上記の事情でして、運営会社が二つあるというわけだったのです。調べたと言ったって、ホームページを見ればその経緯が大きく載ってるので、機密事項でもなんでもありませんが。八丁堀店は信越系で、日本橋店はシステム系なのです。そんなことも知らずに、味の違いを世の移ろいのせいだと勝手に儚んでいたのでした。この無知は無垢ではなく、あえて知ろうとせずにいた怠惰の罪なのかもしれません。もはや七つの大罪のひとつです。
というわけで、店舗検索で信越食品系統を調べてみると、新川に一軒ありました。八丁堀から南東に進路を切って、葉山マリーナみたいな感じの橋を渡るとすぐです。懐かしのメニュー。狭い間口。調理場には八丁堀店にたまにヘルプで来ていたオバチャンの顔も。ピクシーズのキム・ディールみたいな。季節のメニュー、冷豚天おろし(税込520円)を注文しました。変わらぬ味。ゆで太郎のある惑星(ほし)に生まれたことを実感しました。では、今週もどうぞよろしくお願い致します。
懐かしさというのは不思議な感情だと思いました |
写真では雰囲気が出てませんが、実際にはもっとマリーナ感が あるんです。自分以外にも写真を撮ってる人がいました |
冷豚天おろし蕎麦 豚天が三枚も |
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