あるメーカーが、今年小学1年生になった男女児童に、将来どんな職業に就きたいかというアンケートを取ったそうで、その結果がテレビから流れてくるのを耳にしました。子供の言うことを真に受けなくてもいいと思いつつ、子供の回答だからこそ現在の社会状況を正直に反映しているのかもしれないと考え直し、調査結果の分析を試みたのですが、結局なんだかよく分かりませんでした。とりあえず、古本屋と古道具屋はランクインしていないようです。子供たちはスポーツ選手とか警察官とかパン屋とか芸能人とか、けっこう過酷な職業を選ぶものなんですね。古物商なんかはその点、享楽的に見えて食い足りないと思われているのでしょうか。それは大いなる誤解であると、全国の小学校を啓蒙してまわる必要があるかもしれません。しかし先の交換会の話ですが、鰻を食べて、好きなものを買って、そのあと酒を飲んだりしているわけですから、誤解はどうあっても解けそうもありません。
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