心おきなく年を越すための楽しいお買い物イベントです。
年末の忙しい最中の開催、どうぞ今からスケジュールの調整を!
27日(金)は仕入と所用のため開店が15時頃になります。
28日(土)はイベント『第5回 詩について・対話篇』開催のため
店舗は16時までの営業となります。
なにとぞご了承くださいませ。
なにとぞご了承くださいませ。
リニューアルされた東京国立博物館の平成館考古展示室を見てきました。黄色い銀座線に運ばれて上野駅まで行き、階段脇の似顔絵描きの人々を横目に恩賜公園に突入。連休中日のせいなのか、上野の山はかなりの人出でした。曇り空に映えるイチョウ並木を過ぎると、噴水広場では「伊賀上野NINJAフェスタ」という非常に興味深いイベントが開催されていました。さっきから忍者装束の人たちが散見されるのには気づいていて、やはり三連休ともなれば、人は忍者の格好をするものだぐらいに思っていたのですが、実はこんなものが催されていたのですね。伊賀にまつわる食材を使った食べ物の屋台がたくさん出ていて、腹ごしらえの誘惑に駆られましたが、出店の多さに目移りして結局食べずじまい。食欲を耐え忍ぶ者ということで、自分もひとりの忍者になったつもりでトーハクに向かいました。
毎度のことですが、展示室には欲しいものが盛りだくさん。リニューアル記念に好きなものをどれでもお一つお持ちください、といった館内放送が流れるはずもなく、ここでも物欲を忍ぶことを強要されたわけです。入ってすぐ正面には群馬県出土の国宝、挂甲武人の埴輪。これを丸々一体もらうのは、いくらなんでも図々しいし、帰りの電車賃が二人分かかりそうなので、せめて背中の靫だけでも欲しいと思いました。一部を除いて写真撮影可(フラッシュ不可)ですので、物欲を紛らすために適当に撮り散らしました。
挂甲の武人埴輪 大河原邦男がデザインしたかのような 量感あふれるフォルム。 |
岩偶、土板 鞄にいつも忍ばせていたい。 |
縄文早期の土偶 いつもポッケに土偶を。 |
制作途中の擦切磨製石斧 北海道出土 縄文早期〜前期 実際に手元に来たら扱いかねるかも しれないが、ノートパソコンのように 小脇に抱えて外出してみたい。 |
石人 胸打たれる格好良さ |
南滋賀廃寺の蓮華紋方形瓦 いわゆるサソリ紋ですね。かっこいい。 |
押出蔵王権現像 奈良県大峰山出土 11〜12世紀 あまりに切ない表情。 墨田・台東あたりの保育園児に たまにこういう顔立ちの子がいる。 |
板碑の台石 ほんとに欲しいのか?と聞かれたら 欲しい!と胸を張って答えたい一品。 |
店が定休日で一切売上げがないにもかかわらず、またもフルーツパーラーゴトーへ行ってしまったのでした。この日のオーダーは甲州産百匁柿のパフェ(1,280円)。完熟のねっとりした柿とゴトー特製アイス&ソースの絡みが、立冬小雪の乾いた空気によく合います。と、適当な食レポを書いてしまいましたが、とにかく美味しい食べ物です。
目にも鮮やかな、まさしく柿色。 |
それからいつものように隅田川沿いの、いつもそこにいて必ず触らせれくれる猫ポイントへ向かいました。肌寒いうえに、スカイツリーを撮影している人が陣取っていたので、今日はいないのではと思いましたが、あっさりいました。今のところ100%神話を維持しています。撫でさすってパフェで冷えた体を暖めてもらってから帰宅しました。平凡な一日でしたが、無事是名馬とジャイアント馬場もよく言っていたので、良しとします。今週もどうぞよろしくお願い致します。
爽やかWeb行商のコーナーです。柿にちなんで、柿の蔕茶碗でもご紹介したいところですが、無いものはいくら探しても無いので、あるものをご案内いたします。
朱塗の漆椀 江戸中期〜後期 |
本来は四つ組でしょうが、残念ながら 二の椀が欠けています。 |
北陸あたりの作でしょうか。 ケヤキと思われる堅木の木地に丁寧な 下地を施して上塗りされています。 |
左:直径12.5×高さ8.1センチ 中:直径10.8×高さ3.5センチ 右:直径9.8×高さ2.4センチ |
Sold |
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